封印したい過去

今回は、私の思い出したくないあの頃の思いをぶちまけようと思う。
嫌な思いをしたくなかったらここでUターンして欲しい。





2019年9月11日。
皆さんは覚えているだろうか。



そう、2人が活動自粛を発表した日である。




私はこの日から、光のない世界へと足を踏み入れてしまった。
この世の言葉で簡単に説明するなら「病み期」。

何をしても上手くいかないし、毎晩のように泣いて、泣いて、その度に気分もどんどん落ち込んでいった。

本当に彼らは、HiHi Jetsは、私の全てだった。

何も聞かされぬまま、ネットの情報に翻弄され、疲れきっていたと思う。

彼らの言葉を直接聞けないこの状況が辛くてしかたなかった。



それでも私が彼らのことを嫌いになれなかったのは、彼らが素晴らしいグループだって知ってたから。

どれだけ彼らがメンバー思いなのか知っていたから。


でも、3人のHiHi Jetsを見れない時期もあった。


見てる側として、すごく辛くなってしまった。

もちろん、彼らは頑張っている。

2人が戻ってくる場所を空けて。

ただ、その2人の空間を見る度、私の心は締め付けられた。

3人になったことで知れたことも沢山あった。

その中で1番大きかったのは、HiHi Jetsは5人でないとダメなんだということだろう。


3人だと声高いなとか、2人はその分を補っていたんだななど。


2人がすごく大切なこと、HiHi Jetsにはなくてはならない存在であると、認識させてくれた。


私はこの頃の記憶があまり残っていない。
辛かったというのもあるとは思うが。




残っている記憶の中で、特に1番をあげるとするなら

2019年最後の少クラだろう。




私は3人になった時、2019年最後の少クラは絶対Be my storyを歌って欲しいと思っていた。

それは現実となる。


私は3人で歌うこの曲を聴いて、「もう大丈夫だ」という安心感が湧き上がってきた。

病み期を脱したのこの頃だと思う。

間奏に入る前のゆうぴーの表情が、すごく安心させてくれて、「これが俺らの最年長か」と感心させられた。

このときも、2人のパートは2人が歌わないとしっくり来ないと思った。

私は何度も何度も再生しては泣いてしまった。

今でも思い出すと目頭が熱くなる。

そのぐらい、私はこの曲に救われた。













I'm not gon say goodbye

これが最後じゃない

Keep it on! Keep it on!

You&I 未来


これは、Eyes of the futureの歌詞の1部だ。

2019年最後の5人の少クラパフォーマンスとなった曲。

2019年夏の新曲。

私はあの4ヶ月間、この曲に縋って生きてきた。


彼らは、5人の未来を約束してくれている。

約束してくれているなら、それについていこうじゃないか。










「みんなが応援してくれたら、俺たちはずーっと5人でいられるから!」










この自粛期間を経て、ますます彼らが好きになった。

これからをたくさんの夢を、幸せを彼らと分かち合いたいと思う。

私の人生は全て、彼らにあるのだ。